”ブラキシズム”って知ってますか？｜渡辺通駅加納歯科クリニック　福岡

写真1

こんにちは。

福岡市中央区渡辺通り　渡辺通駅加納歯科クリニック福岡です。

ブラキシズムという言葉をお聞きになったことはありますか？

代表的なブラキシズムとして、歯ぎしりと咬みしめがあります。

歯ぎしりは睡眠中に行っているものなので、自覚することは少なく、

周囲の人に知らされてはじめて気づくことがほとんどです。

咬みしめは日中・夜間にかかわらず、無意識のうちに歯を食いしばっているものです。

これらを総称してブラキシズムといいます。

ブラキシズムは、歯・歯肉・歯槽骨（歯を支える骨）とその周囲の組織に、

様々な影響や弊害を及ぼします。

歯の変化だけでも、

　◯　歯がすり減る

　◯　歯がしみる（知覚過敏）

　◯　冠や詰め物がはずれる

　◯　歯が割れる

　などといったことがあります。

歯以外にも、歯肉やあごの骨（歯周組織）、様々な器官への影響があります。

ブラキシズムへの対応としては、歯科医院で治療が必要な歯はきちんと治しておくことや、

問題のある咬み合わせを治すことが大切です。

そして歯ぎしりから歯や顎骨を守るために、就寝時にナイトガードと呼ばれるものを装着します。

市販の既製品もありますが、

ご自分の歯にぴったり合ったカスタムメイドのものをお勧めします。

ブラキシズムは、とても怖い悪習慣です。

もしかしたら私も…？と思う方がいらっしゃいましたら、そのままにしておかず、歯科医院の受診をお勧めします。

　　　　　　　　　　　　福岡市中央区渡辺通り
渡辺通駅加納歯科クリニック福岡

写真2