- 福岡市中央区の歯医者「渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡」TOP >
- 医院コラム(一覧) >
- 虫歯はどのようにできる?
虫歯はどのようにできる?
こんにちは。
福岡市中央区渡辺通り 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡です。
虫歯がどのようにできるかご存知ですか?
歯の表面についた歯垢(プラーク)は、何億という数の細菌が集まってできたものです。その細菌は砂糖などの炭水化物を分解して“酸”をつくります。その酸によって歯の表面は酸性になり、カルシウムが溶け出します。これを「脱灰」といいます。酸は唾液の作用によって中和され、再びカルシウムが歯の表面に戻ります。これを「再石灰化」といいます。歯の表面では、常にこの脱灰と再石灰化が繰り返されています。
なので、頻繁に砂糖などを摂り続けていると脱灰が進み、歯の表面が柔らかくなり、最後には穴が開いて虫歯ができます。
虫歯予防は、「虫歯菌のエサとなる砂糖などを減らすこと」、「歯磨きで虫歯菌を減らすこと」、「フッ化物を使用して歯を強くすること」、この3つがポイントです。具体的には、間食の回数を減らした規則正しい食生活と、食後と寝る前のフッ化物配合歯磨剤を使った歯磨きを心がけることが大切です。
当院では、その人その人のお口に合った、清掃用具と歯磨き方法を提案いたします。
福岡市中央区渡辺通り
渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡