- 福岡市中央区の歯医者「渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡」TOP >
- 医院コラム(一覧) >
- インプラント治療をお考えの福岡の方へ
インプラント治療をお考えの福岡の方へ
当院が大切にしていること
歯科治療において、最も大切なもの、それは診断です。
歯を失った原因をしっかり診断し、その後の対策をたてなければ、どんどん歯は失われていきます。
インプラント治療は手段にすぎません。しかし、有効に使ったのなら、欠損にたいし非常に有効なツールとなります。
渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡では、ただ失った部分を回復させただけでない、しっかりかめて、美しく、そして長持ちまでする欲張りなインプラント治療を提供いたします。
詳しくはこちら
https://www.kano-shika.com/medical/implant.html
インプラントのメリット・デメリット
インプラント治療にはメリット・デメリットがあります。また、診断・処置に誤りがあった場合、さまざまなトラブルが発生することもあり、治療にはより精密さが求められています。こちらではインプラントのメリット・デメリットをご紹介しますので、治療をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
メリット
・ 咬み合わせが安定する
・ 天然歯と変わらない咬み心地が手に入る
・ 見た目が自然で天然歯と見分けがつかない
・ きちんとケアを続ければ、長期間使用できる
デメリット
・ 外科手術が必要
・ 持病によっては治療が受けられない
・ 保険適用外のため高額になる
・ 治療期間が半年から数年と長期になる
費用について
インプラント治療にかかる1本あたりの平均治療費は、税抜39万円ほどです。(自由診療になります)
歯ぐきや骨の状態、場所(奥歯か前歯か)によって変わってきます。手術代だけでなく、被せ物の費用まで含んでいますので、詳しくはご相談ください。
手術は状態に応じ、口腔外科専門医などが担当し、信頼のおけるドイツ製のインプラントを使用します。また被せ物はセラミック製のものを用い、信頼のおける歯科技工士と共に作り上げます。
皆様のご希望に応じ、信頼のおける技術と高品質な素材を用いた診療をご案内しますので、ご要望をお聞かせください。それぞれの治療プランを、メリットとデメリットを含めて丁寧にご説明いたします。
詳しくはこちら
https://www.kano-shika.com/medical/implant.html
当院が選ばれる理由
マクロからミクロまで。すべての症例に対応できる院内設備
最適な歯科医療をご提供するために欠かせない歯科用CTとマイロ
インプラント治療は外科処置から咬み合わせ処置まで、
かみ合わせを専門とする補綴治療の歯学博士と各専門医とのチーム医療
補綴治療とは、失った歯の機能と審美性を回復させるためにインプラントや被せ物(クラウン)を入れることです。しかし、ただなくなった部分を補うだけでは治療は成立しません。失った原因を追究しなければ、さらに歯は壊れていきます。歯や歯ぐきの状態、そして歯並びは一人ひとり異なるので診査・診断を行う必要があります。その方に合った治療オプションを考え、治療方法の優先順位を示し、患者様のさまざまな事情や制約を考慮したうえで治療方法を最終決定します。このように全体の治療方針を決めるコーディネイターのような役割を担うことが補綴を専門とする歯科医師の重要な役割です。
そして診断と治療内容が決まれば、あとは各専門医と対応します。歯周病対応、難易度の高い外科処置、そして被せ物でそれぞれ信頼のおける専門医にゆだねます。
インプラント治療は、咬み合わせ、外科、被せ物。治療の範囲が非常に広い特殊な分野です。
各分野を得意とするチームで診療を行うことで1+1が2ではなく、5にも10にもなりえます。
カウンセリング
歯を多く失った症例では、入れ歯であろうがインプラントであろうが、治療に多くの選択肢がうまれます。しかし、歯を失っていった原因はそう多くはありません。かみ合わせに強い歯医者、すなわち補綴治療のプロの目から見たのなら、解決策はいくらでもあがります。すぐに最高の治療方針はたつのですが、最高な治療が患者様にとって最良の治療になるとは限りません。治療の期間、費用、労力に応じて最良は異なります。
まずは、「何がお困りなのか」、「どこを変えたいのか」、「どこまで回復するべきか」患者様の声をしっかり聴くことから始まり、専門的な立場からその改善方法を提案する必要があります。もちろん改善方法は1つではありません。
渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡ではカウンセリングを通して皆様のお気持ちをしっかり汲み取り、治療に反映させたいと考えています。
詳しくはこちら
https://www.kano-shika.com/medical/implant.html
治療の流れ
1. 診査・診断と治療計画
患者様が何を望まれているのかを知るため、綿密なカウンセリングを行います。
そして、歯科用CTやレントゲンによる画像診査、口腔内写真、歯型模型など、十分に基礎資料を集め、診査した後、的確な診断を行います。
安心・確実なインプラント治療をすすめるため、渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡では、どんな症状の方でも必ずCTを撮影しております。
▼
2. 治療前の処置
ほかの歯に虫歯があったり、歯周病にかかっていたりする場合は、すぐにインプラント治療を行うことができません。
まずは虫歯や歯周病などを治して、インプラント治療できるようお口の中の環境を整えます。
▼
3. 1次手術(インプラントの埋め込み手術)
インプラント(インプラント体)を骨の中に埋め込みます。手術では局所麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。
骨を増やすなどの特別な手術が必要なければ、1本あたりの手術時間は30~60分程です。
▼
4. インプラントと骨の結合治癒期間
骨の状態や治療部位によって異なりますが、埋入したインプラント体と骨がしっかりと結合するまで、3ヶ月から6ヶ月ほど待ちます。
▼
5. 2次手術(プロビショナルレストレーション(仮歯)の装着)
しっかりとインプラントが結合したことを確認できたら、歯ぐきの中に埋まっているインプラント体の頭を出し、アバットメント(土台)を取り付けます。
まずはプロビショナルレストレーション(仮歯)を装着し、咬み合わせ、見た目、発音等チェックしていきます。
歯の機能を回復するのは大変なことで、すぐに機能を回復することはできません。
▼
6. 上部構造(人工歯冠)の型取り、装着
すべてのチェック項目がクリアできたら、上部構造(人工歯)の型を採り、プロビショナルレストレーション(仮歯)で得られた情報を参考に、歯並びや色をチェックしながら上部構造(人工歯冠)を作り、完成したら装着します。
▼
7. 治療後のメインテナンスと定期健診
最終上部構造(人工歯冠)がセットされたからといって治療終了ではなく、ここからが始まりです。
咬み合わせや自分ではみがくことが難しい細かな部分など、メインテナンスを行う必要があります。
メインテナンス期間は患者様により異なりますが、おおむね3ヶ月前後に1回です。
詳しくはこちら
https://www.kano-shika.com/medical/implant.html
よくあるご質問
Q. インプラント治療は痛くないですか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、親知らずの抜歯程度の痛みがあります。お口の中だけの局所麻酔を行いますので、実際はほとんど痛みを感じることはありません。
処置後数日は痛みや腫れが出ることがありますが、すぐに治まります。
Q. インプラント治療で入れる歯の素材は自分で選べますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、親知らずの抜歯程度の痛みがあります。お口の中だけの局所麻酔を行いますので、実際はほとんど痛みを感じることはありません。
処置後数日は痛みや腫れが出ることがありますが、すぐに治まります。
Q. 金属アレルギーがあるのですが、インプラントを入れることはできますか?
はい、可能です。インプラントの素材として使われている金属チタンは、金属アレルギーが起こる可能性が低い金属です。拒絶反応がなく骨との結合が良いため、さまざまな医療現場で使用されている実績もあります。
Q. 顎の骨量が少ない場合も治療は可能ですか?
インプラントを埋め込む顎の骨量が少ないと、人工歯根を安定して維持することが難しいばかりか、埋入が難しく、処置時のトラブルが起こる可能性があります。そのため、顎の骨量が少ない場合、インプラントを埋入できないと診断されるケースもあります。
当院では、こういった治療困難とされるケースでも骨量を増やす処置を行い、インプラント治療を実現しています。具体的には、歯周病治療にも行われている骨再生療法のほか、ソケットリフト・サイナスリフトなど上顎洞を押し上げて骨補填材を使用する処置、埋入時に顎の骨の溝幅を拡大しながら形成するスプレットクレストなどです。当院では患者様のお口の状態を正確に診断し、最良の治療をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
詳しくはこちら
https://www.kano-shika.com/medical/implant.html
院長紹介
経歴
- 平成12年3月 山口県立山口高等学校卒業
- 平成13年4月 長崎大学歯学部入学
- 平成19年3月 長崎大学歯学部卒業
- 平成20年4月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程入学
- 平成24年10月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程卒業
- 平成27年 4月 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡開院
所属学会
- 日本歯科捕綴学会
- 日本歯科理工学会
- 日本口腔インプラント学会
- 老年歯科医学会
- 義歯ケア学会
学会発表・講演
- 2008年第51回 日本歯科理工学会学術講演会(神奈川)
- 2008年日本補綴歯科学会 九州・中国・四国支部合同学術講演会(大分)
- 2009年第1回 日本義歯ケア学会(神奈川)
- 2009年第54回 日本歯科理工学会学術講演会(鹿児島)
- 2009年日本補綴歯科学会九州支部学術大会(福岡)
- 2010年第2回 日本義歯ケア学会(東京)
- 2010年第55回 日本歯科理工学会学術講演会(東京)発表優秀賞取得
- 2010年日本補綴歯科学会学術大会(東京)
- 2012年日本補綴歯科学会学術大会(神奈川)
- 2012年第60回 日本歯科理工学会学術講演会(福岡)
- 2012年China-Japan clinical and academic dentistry summit 3M (上海)
- 2013年第5回 日本義歯ケア学会(大阪)
- 2013年第61回 日本歯科理工学会学術講演会(東京)
- 2013年日本補綴歯科学会九州支部学術大会(佐賀)
- 2014年第26回日本老年歯科医学会学術大会(福岡)
是非一度ご相談ください。