仮歯（プロビショナルレストレーション）の重要性｜渡辺通駅加納歯科クリニック　福岡

福岡市中央区渡辺通り渡辺通駅加納歯科クリニック　福岡です。

今回は仮歯について当院での工夫やこだわりを御紹介します。

「仮歯って所詮、最終的な歯が入るまでの仮のものでしょ」

という患者様側からのご意見や、

「あんまり綺麗な仮歯を入れると、患者さんがそのまま来なくなっちゃうんだよな」

という歯科医師側からの声もきいたことがあります。

最近ではプロビジョナル・レストレーションという呼び方もされていますが、仮歯は最終的な歯が入るための重要なステップの一つです。

インプラントの仮歯、差し歯に代表される審美補綴治療における仮歯、入れ歯（義歯）における仮の入れ歯（義歯）。

仮歯の状態で、維持・安定が得られなければ、最終的な歯（最終補綴物）が入ったとしても予知性・永続性は得られません。

咬みあわせ、見え方や形などの審美性、ブラッシング等予防のしやすさなど、チェックする項目は多岐にわたります。

また、治療状況に応じていろいろな作り方や材料の選択のされ方があります。

「もうこの仮歯でいいみたい」

という、ありがたく、そして最高にうれしい言葉も頂いたことがあります。

仮歯（プロビショナルレストレーション）は補綴科医としての腕の見せ所。

でも、仮歯なのでお忘れなく・・・

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渡辺通駅加納歯科クリニック福岡