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前歯の詰め物
福岡市中央区渡辺通り 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡です。
「前歯が汚くなったので、歯医者にきました。虫歯かな??」
若い女性の患者様でした。
お口の中を診させていただくと、以前虫歯治療をした跡があり、その際詰めたプラスティック製の詰め物が劣化し、黒くなっていました。これでは思い切り、笑うことはできませんね。
黒くなったり、茶色くなったりする原因には、虫歯とプラスティックの詰め物(レジン)の劣化や変色によるものがあります。虫歯が大きくなければ、古い詰め物(レジン)と虫歯を除去し、新しいものを再充填することで、その日うちに綺麗になります。
保険治療の中では1,2色程度しか選択肢はありませんが、形を似せて、丁寧に研磨をすることである程度分からないようにすることは可能です。
より審美的な仕上がりを望まれるのなら、ダイレクトボンディングをおすすめします。本当の意味で、歯の深みのある色を再現するには、3~5色は色を築盛していく必要となる場合が多くなります。材質は同じプラスティックですが、色の種類も多く、研磨性にも優れており、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や拡大鏡を用いて、拡大視野で研磨を行うことで、段差のない、きれいで滑沢な面となり、審美的に仕上がります。
時間がたつと、どうしてもプラスティック(レジン)は変色しやすいですが、メインテナンス時に定期的に研磨を加えることで、防ぐことができます。綺麗で滑沢な面は、汚れも付きにくく、清掃もしやすくなります。
皆様も色の変化にお気づきになられたのなら、お気軽に御相談下さい。
福岡市中央区渡辺通り
渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡