ドクターインタビュー|中央区、博多区|「渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡」

渡辺通駅加納歯科クリニック福岡

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ドクターインタビュー

渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡院長
インタビュー

2015年4月にオープンした福岡市中央区の歯医者「渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡」の院長・加納をご紹介します。当院院長の診療に対するこだわり、専門分野である補綴(ほてつ)学の話、新規開業での意気込みや患者様へのメッセージをご紹介します。

診療についてのこだわりがあれば教えてください

当院では、次の3つの点にこだわった診療を行います。(診査・診断/丁寧な説明/科学的根拠に基づいた治療)

歯科治療の中で最も大切だと考えていらっしゃる事は何ですか?

歯科診療において、もっとも大切なことは「診断」です。綿密な診査の後、的確な診断を行い、それに基づいた治療計画を立てます。このとき、治療の主体である患者様には、丁寧な説明を忘れないよう心掛けております。治療の成功は、患者様の希望と満足があってこそです。患者様にとって何がベストなのか、一緒に考えていきます。

近年新しい治療法や治療機器が次々と生まれてきています。しかし、最新治療がよい治療とは限りません。当然ですが、最善の治療法、治療機器は患者様によって異なります。私はさまざまな御提案をさせて頂きますが、最後に決めるのは患者様自身です。

また治療開始後は、カウンセリングの内容から個々の患者様の状況や環境変化を考慮し、起こりうる問題点の予測と対策にも備えます。そして、専門家として「科学的根拠に基づいた治療」を行います。

患者様に正確な治療をご提供するためにどのような事を意識されていますか?

肉眼のみによる治療では、狭い口のなかを手探りや、いわゆるカンだけで治療をおこなうこととなります。「裸眼では治療部位がよく見えていない。」「肝心の歯科医師が見えていないことに気づいていない。」などという理由から、健康な歯を削りすぎてしまったり、 見えないために汚れを残してしまい、虫歯や歯周病が再発し、結果的にやり直しの治療の繰り返しとなってしまいます。

治療の質をあげるためには拡大視野で治療を行うことは大前提となります。マイクロスコープや拡大鏡を用いて、術野を明るく照らし、歯を大きく拡大することによって、勘や経験に頼る部分が大きかった従来型の治療から、高倍率で悪い所だけを削りすぎずに、最少の量で治療でき、きれいに治療部位を処置でるようになりました。より確実性のある精度の高い歯科治療が行えるようになり、患者様への負担も大きく軽減されます。

今までよりも処置の時間は多少かかりますが、通常の視力をはるかに超えた拡大視野(5-20倍)で処置を行うことにより、 最小限の侵襲ですむため、治癒も早く、審美的な状態を 維持回復することが可能です。マイクロスコープでの治療は、その繊細さ故に通常治療よりも治療時間がかかります。綿密な診査・診断の上、必要な場合は、保険外治療にてマイクロスコープ使用の治療を行っております。正確な診断・技術のうえに成り立つ安心の歯科医療を常に目指しております。

専門の補綴治療について教えていただけますか?

6年間の大学勤務では、「補綴科」という、差し歯などの被せ物や、義歯、咬み合わせ専門の科に所属していました。虫歯や歯の神経の治療や、抜歯などの痛みをとる外科的な処置とは違い、入れ歯があわない、咬み合わせが合わない、見た目を美しくしたい、など大学病院の補綴の専門外来に来院される患者様の多くは、さまざまな要因をもっていらっしゃいました。そのため、単に差し歯や義歯で失った歯のみ何も考えず補う、といった部分的な治療では対応できません。今の状態となった原因を綿密な診査によって洗い出し、その解決策を診断のうえ導きだすことで、最終ゴールを見据えた診断と治療の舵取りを行うこと。これこそが補綴を専門とする歯科医師としての役割です。患者様のお口にとってベストなゴールが見えていなくてはいけないのです。

見た目だけの美容のみを追究するのでもなく、ただ咬めればいいという機能だけでもいけません。美しいものは機能的です。正しい診断とゴールが設定できることで、この機能美が実現されます。

最後にこのページを見ている患者様へ、一言メッセージをお願いします。

私が目指しているのは、診療に携わった方々が良好な口内環境を長期間維持し、生涯にわたってご自身の歯で食事をおいしく食べられることです。そのために、さまざまなお手伝いをさせていただきます。

私の専門は、歯を失ってからの治療である補綴治療ですが、歯にとってベストな選択は治療ではなく予防です。お口に確実にダメージを与える虫歯や歯周病になってからの通院ではなく、早期発見・早期治療が行える「予防歯科」が最善だと考えています。歯を失ってからの治療を学んだからこそ、その大切さ、そして対処法も理解しています。当院では、定期健診も行っておりますので、悪いところがないという方もお気軽にご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしています。

院長紹介

院長 加納 拓/博士(歯学)歯科捕綴学・日本歯科理科工学会認定 Dental Material adviser・長崎大学大学院歯薬学 総合研究科歯科捕綴学分野・客員研究員・臨床承認医

経歴
  • 平成12年3月 山口県立山口高等学校卒業
  • 平成13年4月 長崎大学歯学部入学
  • 平成19年3月 長崎大学歯学部卒業
  • 平成20年4月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程入学
  • 平成24年10月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程卒業
  • 平成27年 4月 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡
所属学会
  • 日本歯科捕綴学会
  • 日本歯科理工学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 老年歯科医学会
  • 義歯ケア学会
原著論文
  • Murata H, Hong G, Yamakado C, Kurogi T, Kano H, Hamada T:Dynamic viscolastic properties, water absorption, and solubility of home reliners.
    Dental Materials Journal 29: 554- 561, 2010.
  • Kano H, Kurogi T, Shimizu T, Nishimura M, Murata H: Viscosity and adhesion strengh of cream- type denture adhesives and mouth moisturizers.
    Dental Materials Journal 31(6): 1-9, 2012
学会発表・講演
  • 2008年第51回 日本歯科理工学会学術講演会(神奈川)
  • 2008年日本補綴歯科学会 九州・中国・四国支部合同学術講演会(大分)
  • 2009年第1回 日本義歯ケア学会(神奈川)
  • 2009年第54回 日本歯科理工学会学術講演会(鹿児島)
  • 2009年日本補綴歯科学会九州支部学術大会(福岡)
  • 2010年第2回 日本義歯ケア学会(東京)
  • 2010年第55回 日本歯科理工学会学術講演会(東京)発表優秀賞取得
  • 2010年日本補綴歯科学会学術大会(東京)
  • 2012年日本補綴歯科学会学術大会(神奈川)
  • 2012年第60回 日本歯科理工学会学術講演会(福岡)
  • 2012年China-Japan clinical and academic dentistry summit 3M (上海)
  • 2013年第5回 日本義歯ケア学会(大阪)
  • 2013年第61回 日本歯科理工学会学術講演会(東京)
  • 2013年日本補綴歯科学会九州支部学術大会(佐賀)
  • 2014年第26回日本老年歯科医学会学術大会(福岡)

当院だからこそご提供できる歯科医療サービスがあります 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡の強み

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